漢方和牛とは

人が食べても体によい
漢方ハーブの飼料で育てる。
健康な牛を育て、牛肉本来のおいしさをつくるために、14種類のハーブをブレンドしたオリジナルの飼料を開発。肥育の仕上げに約8か月食べさせています。出来上がる肉の質を吟味しながら試行錯誤を重ねて生み出したまさに漢方和牛のおいしさの決め手です。
毎日食べたい!
後味さっぱり、ヘルシーな脂。
漢方和牛は、脂肪分の融点が21.3~22.8℃とかなり低い温度で融けます。一般的には人の体温が約36℃。体温で融ける脂は体内に脂肪をためない健康に良い牛肉と言えます。コレステロールが気になる方にも、気兼ねなくお腹いっぱい食べていただけるのが『漢方和牛』です。
おいしさの理由はデータで見える
豊富な旨み成分
『漢方和牛』のおいしさの理由はデータではっきり見ることができます。赤身の代表格、漢方和牛のモモに含まれるアミノ酸の含有比は、なんと黒毛和牛の1.5倍。また、大豆や昆布の旨みのもととなるグルタミン酸は、約2倍以上にも。牛肉本来の甘みと旨みがたっぷり含まれています。
「人間にいいものは、牛にもいい」
14種類の漢方飼料。
健康な牛を育て、牛肉本来のおいしさをつくるために、14種類のハーブをブレンドしたオリジナルの飼料を開発。肥育の仕上げに約8か月食べさせています。出来上がる肉の質を吟味しながら試行錯誤を重ねて生み出した、まさに漢方和牛のおいしさの決め手です。

急な勾配、草がない?
関村牧場
傾斜のきつい場所での放牧は、足腰にほどよい負荷がかかり、種牛も母牛も丈夫で健康になっていきます。当然産まれてくる牛も健康!元気の素質が違います。また区画には25頭の母牛がいて、草が生えてきたそばから食べてしまい伸びる暇がありません。しかしこれがまさしく自然。たくましくのびのびと生きているのです。

地域が一体となって取り組む
「循環型農業の輪」
「牛は大事だが、牛だけじゃダメなんだ」
漢方飼料を牛に食べさせるようになって、いろいろとアイディアが膨らんだ関村場長の構想。漢方飼料を食べた牛が生み出す漢方堆肥を有効に使い、地域とともに築く、環境にやさしい生産のしくみを確立したいと考えています。
「将来はここで作ったたくさんの農産物を全国の皆さんに食べてもらえるようになりたい。安全で美味しいとびっきりのものを作って、胸をはって届けたい。それが夢」

この牧場は、情熱と人の輪でできています
関村牧場は現在、栗原市を中心に繁殖牧場が4か所、育成牧場が1か所、肥育牧場が10か所。牛と人の縁があり広がってきました。恵まれた自然、牛に対する確かな考えとノウハウ。スタッフがそれぞれのプロセスで健康な牛を育むために頑張っています。「ひとりではできない。みんなで助け合っている。繁殖、育成、肥育、それぞれのスペシャリストがいるから良い牛ができるんだ」関村場長は口癖のようにそう言います。
それにとどまらず、牛の堆肥を活用して米、レンコン、ブルーベリーなどさまざまな農産物をつくっています。牛をベースに地域と一緒に広げる輪が広い意味での関村牧場なのです。

飲食店のみなさまへ
関村牧場では地元宮城はもとより、 全国各地の多くの料理関係者のみなさまに商品をご提供させていただいております。 味はもちろんのこと、環境から飼料までこだわり抜いた自慢の逸品です。欲しい部位や調理法、購入時期など、お気軽にお問い合わせください。
お客様の声
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株式会社ダイチではより一層ご満足いただける商品やサービスをご提供するため、お客様から頂いたご意見を何よりも大切にしております。 これまでに寄せられたお客様からのメッセージ、お喜びの声をご紹介します。
漢方和牛直売店のご案内
おかってマルシェ(旧:くりはら直売館 よさこい)
〒987-2233
宮城県栗原市築館字照越永平1-1
TEL.0228-25-4155
営業時間 9:30~18:00まで
【定休日:毎月第1・第3水曜】
※詳しくはお問い合わせください